リトミックとは | 幼児期からの豊かな感性や体の成長を育む教室|スタジオ・アンシャンテ

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リトミックとは

「音楽を基礎とするものではあるが、
単に音楽学習の準備であるにとどまらず、
むしろそれ以上に一般教養の一体系である」
(エミール・ジャック=ダルクローズ)


リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、
身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、
それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている
「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。

身につくこと・目的

人格を形成する3要素は、
心(マインド)、力(パワー)、性(キャラクター)。

これらはお互いに補い合い成長していくもので、どれを欠いてもいけません(食事といっしょですね)。
また、どれかを特別に伸ばすのも無理があります。
例えば競争心ばかり煽ると攻撃的な人に、記憶力ばかりだと頭でっかちな人になるかもしれませんし、感受性、創造性に至ってはそれのみを取り上げて伸ばせるものではないでしょう。あくまでも大切なのはバランスなのですね。

リトミックは人間にとって最も自然な表現である音楽を手段として、幼児に優しく深く働きかけます。
まずその結果は音楽能力の飛躍的向上という形になって表れますが、こどものためのリトミックの本来の目的は豊かで可能性あふれる人格形成。
大切な幼児期の数年間をじっくりと見守ってあげて欲しいと思います。

さあ、どんな人に育ってほしいですか?

1歳、2歳、3歳、4歳、5歳・・・ただ今、人生の可能性を決定中。
幼児期は人格の形成上、最も大切で、デリケートな時期です。良くも悪くもこの時期に吸収したことが5年後、10年後に結果となって表れるのですから、お母さんとしては責任重大ですね。どうぞ、幼児の成長にかなった正しい指導で、お子様の未来への確かな基礎をつくってあげてください。

幼児教育の温かい科学です、リトミック。

本格的なリトミック教育が、からだ、頭、心を育てます。
リトミックをひとことで言い表すことは、ムズカシイ相談。なぜなら、とてもたくさんの教育的要素を持っているからです。あえて表現するならば、子どもにとっては楽しい音楽遊び。でもそのひとつひとつに教育的価値が含まれている・・・言わば、幼児教育の温かい科学がリトミックなのです。
リトミックはスイスの音楽家/教育家であるダルクローズが、児童心理学・大脳生理学の観点から確立した教育指導方法です。

身のまわりのものに興味を持たせ、ことばの発育を促します。

ことばは人間の根幹。ことばの獲得は人間としての成長に等しく、記憶が2〜3歳頃から始まるのも、ことばを覚え始めるのがその頃だからなのです。リトミック教材では、身辺にあるものを楽しい絵やパズルにして興味を持たせ、指導を通して語る、読む、書くという基本を培います。さらに、リトミックならではのリズム指導が、ことばの獲得を楽しくしっかりとサポートします。

数の概念を育て、論理的な思考を促します。

「数」とは非常に抽象的な概念です。しかし成長に応じて子どもたちは数に代表される論理的な思考力を身につけていくことが要求されます。リトミック教材による音楽遊びの中で楽しく無理なく、数に親しみながら読み、書きを実践、数と不可分な関係にあるリズムを通じて数の概念を育てます。

指・手・腕の発達を促進し、自発的な行動と自主的な活動を促します。

自由な活動と表現が、お遊戯などと違うリトミックの特長。手・指・腕をいっぱい使って創造力、創意工夫する力、理解力、判断力を養います。

身のまわりのいろいろな音を通じて、音楽的な基礎体力を培います。

音楽する力は本来誰もが持っているもの。ただし人間の可能性を決定する幼児期に、いかに正しくしかも自然な形で音楽にふれるか否かで音楽力は決定してしまいます。リトミックのレッスンは楽しい音楽でいっぱい。「音楽の学習」といった姿勢ではなく、のびのび遊びながら自然にリズムや音感などの基礎能力が身についていきます。リトミック教材は音楽を「見て」「さわって」理解できる工夫がなされ、体で音楽を吸収し、音楽力のゆるぎない土台を築いていきます。

こどもたちには勉強でもおけいこごとでもないところがお気に入り。

お母さんやお友だち、優しい先生との楽しいふれあいがいっぱい。
リトミックのリズム運動は、動きの中で注意力や集中力を育てていきます。
一方、静の中での能力開発も大切なことです。

動きの中から
リトミックは詰め込み教育ではありません。あらゆることの吸収力を高める教育です。
音楽を聞き、自由に表現することにより豊かなイメージを育てる教育です。
理解したことが理解したように素早く行動表現できるように、頭の中に回路作りをします。
音楽的表現を通して、音楽的基礎能力を育てるとともに、子どもたちの成長期に最も大切な、注意力や集中力などを養い、創造性を高めてゆく教育です。
静の中から
日常生活の練習・腕や手、指のコントロールをし、日常生活の感覚や自律心を育む。
言語や数・話し言葉の獲得やイメージとして文字を捉える。数える、比較する、集める、合わせる等から、数の概念形成をしていく。

幼児教育のプロ。ご安心ください。

リトミックは指導理論が確立されていて、教室で行われる「音楽遊び」のひとつひとつにも、全て理論で裏付けされた意味が込められています。となりますと、「遊ばせ方」にも正しい知識と技術が絶対に必要です。リトミック研究センターの講師は、リトミックを幼児教育の学問として学び、研鑽し、指導ノウハウをしっかりと身につけたディプロマ(資格)の取得者。我が国の教育事情を踏まえながら正統的リトミック指導をきっちりと実践しています。あえて表現すれば、リトミックによる幼児教育のプロ、と呼んでもいいでしょう。でもプロとは言ってもその素顔はただひたすらに子ども好き、子どもを育むことが好き、というところが一番近いようです。

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